日本から持って来ていた緑茶が無くなりそう…
私は、日本食はもちろん大好きですが「日本の本場のお米でないと生きていけない！」というほどのこだわりはないです。ですが、”日本の緑茶”はないとかなりきついです。
日本に帰国した際はいつも緑茶を持ち帰っていましたが、コロナが長引いてずっと日本に行けず在庫も底をつき、実家から一度送ってもらったのですが、その緑茶セットもあと1袋残すのみになりました。
あまり頻繁に送ってもらうのが何となく気がひけるというか、海外で暮らしているのにいつも食材を日本から送ってもらわないと生きていけない、というのが危うい感じがしており(^-^; 郵送料もエネルギーもかかりますし非効率的なので、ドイツで賄えるものはドイツで賄いたいのですが、でも緑茶だけはどうにもならないのか？！と思っていました。
ドイツの緑茶事情
ドイツでも昨今は色んな日本の食材が手に入ります。日本食材専門店もありますが、普通のドイツの地域スーパーにも以前はなかったようなラインナップが並ぶようになり、わざわざ専門店に行かなくても手に入るものが多くなりました。
ドイツでもGrüner Tee やSenchaとして緑茶は売られていますが、淹れてみると日本の緑茶に比べ色が茶色っぽかったりと、また味も違います。
一度某アジアスーパーで”静岡産”と記載してあった緑茶を期待して買ったのですが、そのお茶は綺麗な緑色にはならずがっかりしたことがあります。
日本食材店で（本物の？）緑茶を購入できますが、値段もそこそこするので、普段がぶがぶ飲みたい私には毎回購入するのはちょっときつい…
ドイツのアマゾンで緑茶を購入してみた
そこで、夫が私の想いを察してかドイツのアマゾンで緑茶を注文してくれていました。
Bio（オーガニック）製品で生産国が中国でしたが、味はう～ん？
色もグリーンな感じではなかったです。悪くなかったですが、もう買わないかもな～と思いました。
飲み切ったので、別の商品を試してみようとラインナップを検索してみましたが、色々な日本茶が購入できるようです…。でも値段もピンキリ。
普段から気軽にたくさん飲める値段の商品が欲しい。
次に購入したのがこちらの商品で、Bio製品、日本九州産でした。
75度で抽出と書かれており期待が持てます。
お味は…！
日本茶独特の苦みもあり大丈夫です！
鮮やかなグリーン、とまでは行きませんが綺麗な黄緑色で茶色くありません。
↓こちらがその写真
今回500gを購入しましたが、アマゾン価格ですと、100gで4.4EUR程でした。高くないです！
味は好みがあると思うので、私の評価はOKでしたが、人によっては違うかもしれません。
緑茶は味も香りも繊細なので水によってかなり変わります。ぜひ軟水で淹れるのがいいですね。ドイツの多くの地域は硬水ですが…
もし、今後さらによい商品を見つけた場合は、こちらに更新していきます。
とりあえず、これで緑茶がなくなる不安から解放されました(笑)
なぜドイツではグリーンのお茶は手に入りにくいのか
やはり日本で購入できる緑茶にはかないませんので、今後日本に行ける際はもちろん買ってくると思いますが、普段はドイツのアマゾンでこちらの緑茶を楽しみます。
しかし、なぜ鮮やかなグリーンのお茶がドイツでは手に入りにくいのか未だ謎です。
日本の緑茶と農薬の関係があるのかな、とも思ったのですがどうなんでしょう。
ちなみに私は気にせず飲みますが…
ドイツでは渋いお茶が好まれず単に需要が無いだけなのでしょうか？
（しかし抹茶はポピュラーです）
だれかご存知の人がいたら教えてほしいですね。
【追記1】
今回購入した緑茶の製品には「75度で3～5分抽出」と書いてあるのですが、実際自分が抽出していた温度は測ったら63度くらいでした…
試しに75度で3分で飲んでみたら色も茶色っぽくなり味もとても苦くなりましたので注意してください（好みもあると思いますが…）
また、気になったことなんですが、今回購入した商品も以前アジアスーパーで買った”静岡産”の緑色にならなかった緑茶も賞味期限が異様に長いんですよね…
今回アマゾンで買った商品も2024年までになっています。
日本の緑茶だと普通1年くらいだと思うのですが、賞味期限が長く書かれている商品は総じて香りがあまりないのかな、という気もしています。
新茶がやっぱり美味しいですよね～ でもとりあえず今回購入した製品で代用できているので大丈夫です。
【追記2】
61度で3分で苦みの少ないマイルドなお茶になりました。私は苦みが好きなので63度でもOKですが、61度の方が飲みやすいかもしれません。二煎目は熱めのお湯で。
茶葉は多めの方が美味しいです。
